企画展「没後100年 田近竹邨」

城下町・竹田エリア

開催期間
2022年5月21日(土)~7月10日(日)
会場
竹田市歴史文化館・由学館
(大分県竹田市大字竹田2083番地)
開館時間
9:00~17:00
※入館は16:30まで
休館日
毎週木曜日
観覧料
高校生以上 500円(400円)
小中学生 300円(200円)
65歳以上 250円
幼稚園以下・各種障害者手帳提示者(付添1名含む)無料
※上記金額で国指定史跡「旧竹田荘」も見学できます
※()内は団体料金、20名以上
※岡城ガイダンスセンターと市民ギャラリーは観覧無料
駐車場
一般14台
大型バス2台
※大型バスは事前予約制
お問合せ
竹田市歴史文化館・由学館
TEL 0974-63-2200

竹田市は、南画の最高峰・田能村竹田の生誕地であり、多くの南画家を輩出してきました。田近竹邨(たぢか ちくそん)もその一人です。淵野桂僲から南宗画を学び、のちに京都で田能村直入に師事しました。以後、南画の制作に取り組み、明治41(1908)年の第2回文展(文部省美術展覧会)における三等受賞をはじめ様々な受賞を重ね、大正8(1919)年には帝展無鑑査推薦作家となりました。大正10(1921)年には日本南画院の創立に参加するなど、南画の振興にも尽力しています。
本企画展では、田近竹邨の没後100年を記念した回顧展として、竹田市歴史文化館・由学館コレクションと大塚義章コレクションを中心とする約60点の作品を紹介します。田能村竹田を敬い南画の復興にも尽力した田近竹邨の画業をじっくりとご覧ください。