相ヶ鶴井手家の石蔵(竹田市指定有形民俗文化財)

久住高原エリア

歴史・史跡・神社

相ヶ鶴井手家の石蔵
(昭和57年に市指定有形民俗文化財に指定)
竹田市久住町大字白丹1190番地

明治13年(1880年)に建設された竹瓦葺の屋根を持ち、石積みの壁で造られた蔵。
この石蔵が当時建てられていた相ヶ鶴地区は、平成12年に稲葉ダム建設により水没地域となったため、現在地に移築され白丹町自治会によって大切に保存されています。

白丹町公民館
この建物の主要部分は、稲葉ダムに水没する「旧井手邸」を移転、復元したものです。
白丹町まちなみ保存会の皆様によって大切にこの公民館は保存されています。

旧井手邸:ここ白丹町に隣接する巣原地区相ヶ鶴に200年以上前に建てられました。
「百姓頭」と呼ばれていた井手家の人々が、代々大切に住んできました。

ここ白丹町白丹(しらにまちしらに)は、中世にこの地方を支配した大友氏一族の居城「南山城」の城下町であったと言われており、肥後街道の要衝として繁栄した街です。江戸時代には肥後領となり、参勤交代の時には、肥後藩の加藤・細川両氏の休憩所として利用されていました。

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住所
大分県竹田市久住町大字白丹1190番地
料金
無料
駐車場
あり(白丹町公民館)
エリア
久住高原エリア
ジャンル
歴史・史跡・神社