~廉太郎が憧れた西洋音楽、次世代に託したその未来~
瀧廉太郎没後120年の節目となる今年は、廉太郎が東京音楽学校時代に演奏した作品よりベートーヴェンの楽曲に着目。竹田市に拠点を置くプロオーケストラ「TAKETA室内オーケストラ九州」が演奏します。また、廉太郎がライプツィヒへの留学時期を遅らせてまで熱心に取り組んだと言われる「幼稚園唱歌」の中から、代表的な楽曲を“たきれん”出身者であるテノール歌手の紀野洋孝さんが、オーケストラの演奏にのせてうたいあげます。
西洋音楽を次世代に託そうと奮闘していた若者・瀧廉太郎の知られざる姿を、グランツたけたが誇る廉太郎ホールの豊かな響きと共にお楽しみください。