9/7~12/15 令和6年度秋季特別展 『 彫塑生面 ― 生誕150年 渡邊長男 ― 』

城下町・竹田エリア

開催期間
2024年9月7日(土)~12月15日(日)
※前期:9月7日~10月30日、後期:11月1日~12月15日
場所
竹田市歴史文化館・由学館(大分県竹田市大字竹田2083番地)
開館時間
9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日
木曜日
観覧料
一般:500円(400円)、65歳以上 250円、小中学生 300円(200円)
幼稚園以下無料、各種障がい者手帳提示者とその介護者1名は無料です。
※( )内は団体料金です【20名以上】
※上記観覧料には国指定史跡旧竹田荘の観覧料を含みます。
駐車場
一般14台、大型バス2台 ※大型バスは事前予約制
お問合せ
竹田市歴史文化館・由学館
TEL 0974-63-2200

明治~昭和初期の銅像彫塑の権威であった渡邊長男(おさお) は、明治7年(1874)に、元岡藩士の家系で上井田村(豊後大野市朝地町)村長を務めた渡邊要蔵の長男(ちょうなん)として生まれました。明治32年(1899)に東京美術学校彫刻科を卒業し、彫塑作品の制作に取り組みます。 「明治天皇御尊像」や「廣瀬中佐と杉野兵曹長像」、「菅原道真公像」など数多くの人物彫刻を制作しました。東京日本橋の欄干の「麒麟像」と「獅子像」も有名です。竹田市内にも、「子育観音像」「廣瀬中佐像」「田能村竹田像」等があります。長男に影響され、実弟の朝倉文夫も彫刻を志しました。
本展では、生誕150年を記念した回顧展として、渡邊家に遺された渡邊長男のブロンズ作品や資料を中心に、彫塑に新しい境地(彫塑生面 ちょうそせいめん)を切り開いていった渡邊長男の人生や作品を紹介します。皆さまのご来館をお待ちしています。