竹田市内の神楽座が一堂に集い、それぞれが守り継いできた舞を披露する「神楽研修舞」。
昭和40年代から付属する神社で毎年行ってきた研修舞は、今年で50回の節目を迎えます。グランツたけたがオープンしてからは会場を廉太郎ホールに移し、そのスタイルを維持しながらも県外のゲスト神楽座を招いて地域交流も行っています。
豊肥地域の神楽は「武者」が登場するという全国でも珍しいスタイルを保持しており、日本文化の多様性を知るうえで貴重な無形文化財です。清川町にある御嶽神社発祥の御嶽流、朝地町にある深山神社発祥の深山流、享保3年当時の演目、姿、舞い方を保ち続けている宮砥流の3つの流派が現存し、日々研鑽を続けています。
そんな神楽の神髄を余すところなく体験できる、神楽三昧の一日をぜひグランツたけたでお楽しみください。皆様のお越しをお待ちしています!
第26回大分県民芸術文化祭 地域文化行事
「耕す里の神楽研修舞」
日 時:2024年11月24日(日)
開場9:00/ 神事9:30/ 舞始め 10:00/ 舞納め17:00(予定)
会場:竹田市総合文化ホール グランツたけた 廉太郎ホール
特別出演:球磨神楽(熊本県人吉市)
入場料:一般1,000円、高校生以下無料 (全席自由席/消費税込)
お問合せ:竹田市総合文化ホール グランツたけた TEL 0974-63-4837
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