名曲「荒城の月」は、竹田市縁の先人・瀧廉太郎によって作曲されました。作曲に際し、廉太郎は岡城跡で遊んだ思い出を曲に込めたと伝えられています。そんな日本を代表する名曲「荒城の月」ですが、昨今、特に若い人の間では、廉太郎と竹田市との縁はおろか、曲自体を知らない人も多くなっています。
そこで、現代のライフシーンにも取り入れやすいような「荒城の月」のアレンジにより、イベントやショップのBGMとして活用してもらい、これまで接点のなかった層にも関心を持ってもらうことを目的に「荒城の月 REMIX」を制作しました。楽曲制作に際しては、市内の様々な場所を巡って音のサンプリングを行い、曲中には入田の湧水の音も挿入されています。
今年はオリンピックイヤーということもあり、日本を代表する曲をグローバル発信し、様々なシーンにおける曲とのつながりから源流となる竹田市への誘客を図ります。
[制作者]
COLTECO …
日本の伝統メロディと、従来のディスコサウンドをミックスし、それを現代にアップデートした個性的な音楽性を持つ。アジア圏内にも多くのフォロワーを持ち、国内外問わず、各国のダンスパーティーやフェスに数多く出演している。メンバーのサトウ ショウゴは、ORANCHA、Glafica、としても活動しており、プロデューサー、DJとして、REMIX、TVCM、地上波番組、テーマパークなど、様々な場所の音楽を担当している。
(制作者コメント)
・日本を代表する名曲ということもあり、原曲へのリスペクトを何よりも自分の中で大切にした。悲しい印象が強い曲だが、曲に向き合う中で、底流には“日本的な美しさ”があることに気づき、それを壊すことなく表現することに努力した。世界の人たちに日本を代表する曲として喜んでもらえることができるとうれしい。
[販売について]
製 品 :7インチレコード(税込\1,650)
収録曲 :A面「荒城の月」/B面「花」
販売元 :NPO法人 竹田市観光ツーリズム協会
販売場所:瀧廉太郎記念館、全国レコード店等
スケジュール:
3月27日 瀧廉太郎記念館 レコード盤先行販売開始
4月18日 ULTRA-VYBE, INC.を通じ全国配信予定
[お問合せ]
竹田市 商工観光課
TEL:0974-63-4807