中川清秀を祀った中川家の菩提寺です。文禄4(1595)年に初代藩主中川秀成が播磨国三木にあった西光寺を竹田に移したのがはじまりです。延宝7(1679)年に現在の地に移りました。境内に中川清秀・秀政の遥拝墓があります。
現在の本堂は幕末安政年間に再建されたものです。重層の塗籠土蔵造で銃眼のような小窓を持つ独特のデザインとなっています。また、山門は移転直後の延宝8(1680)年の建立、大分県下で最古の鐘楼は元禄4(1691)年の建立です。また、西南戦争では寺の前の稲葉川河畔で官軍の偵察隊藤丸警部が殉職しており、朝倉文夫作の藤丸警部像があります。西南戦争の戦火をくぐりぬけた江戸時代の寺院建築をごらん下さい。
※ご利用の際は、寺院の行事の妨げにならない範囲でお願い致します。
- 住所
- 878-0011 大分県竹田市大字会々2242
- 駐車場
- 有
- エリア
- 城下町・竹田エリア
- アクセス
- 豊後竹田駅より徒歩5分
- ジャンル
- 歴史・史跡・神社
- お問い合わせ
- TEL 0974-62-3031