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祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク竹田エリア周遊スポット

ユネスコエコパークとは?

生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的として、1976年にユネスコが開始した制度です。「自然と人間社会の共生」ができているモデル的な地域として高く評価されたエリアが登録されています。

祖母・傾・大崩ユネスコエコパークについて

地図
大分県と宮崎県にまたがる祖母・傾・大崩山系は、急峻な岩峰や美しい渓谷等、独特の景観美と原生的な自然を併せ持ち、ニホンカモシカやイワメ、アケボノツツジやオオヤマレンゲといった稀少動植物の宝庫として知られています。この豊かな自然を人々が守り、活用しながら暮らしてきた地域として、祖母・傾・大崩山系周辺自治体(大分県、佐伯市、豊後大野市、竹田市、宮崎県、延岡市、高千穂町、日之影町)が連携し、2017年6月にユネスコMAB計画国際調整理事会においてエコパークへの登録が決定されました。

ユネスコエコパークの機能と地域区分

ユネスコエコパークでは、「保全機能」、「学術的研究支援」、「経済と社会の発展」の機能を果たすために、3つの地域を設定しています。

特徴的な動植物
地域区分
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竹田エリアのみどころについてしいしい農業遺産

複雑な山岳地形や豊かな森林・渓谷など、多くの見所がある中、
竹田エリアでひときわ注目すべきものひとつに、「農業土木遺産」があります。
谷と大地が複雑に入り組む独特の地形にあって、かつてじゅうぶんな水を確保するのは至難の技でした。先人たちは情熱と卓越した技術でダムや橋などを建設してこの地域を潤し、良質な産品を育む屈指の農業エリアにしたのです。これらは「人と自然の共生」を象徴する遺産です。
円形分水

円形分水音無井路 円形分水おとなしいろ えんけいぶんすい

水争いを解決するための機能美
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白水ダム

白水ダム白水溜池堰堤水利施設

「美しさ」を評価された農業土木遺産
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明正井路

明正井路めいせいいろ 六連水路橋ろくれんすいろきょう

ローマの遺跡を思わせるほどの風格
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神の里交流センター「緒環」

神の里交流センター緒環おだまき

霊験あらたか?「ふるさと薬膳」
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白水の滝

白水の滝しらみずのたき/陽目の里名水茶屋ひなためのさとめいすいちゃや

水墨画の世界を五感で体験
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